素材の注意点・お手入れ方法
アルミ
【アルミ素材の注意点】
アルミ製シェード(bol,kettle,knopf)は素地のため、時間の経過とともに表情が酸化して白く燻んできますが、使用上は問題ございません。
【アルミ素材のお手入れ方法】
・かたく絞った布などで拭き、その後、乾いた布で乾拭きしてください。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
・お手入れには布やスポンジなど柔らかい物を使用し、金属製ブラシ、金ベラ、スチールウール、目の粗い紙やすりは避けて下さい。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
ガラス
【ガラス素材の注意点】
・ガラス製品は1点1点手づくりの為、個々に質量の違いや、厚みのムラ・気泡・傾きが生じる場合があります。
・クリアガラスに内面塗装を施しているamberやwhite(baba glass,galette glass,frasco glass)は灯具などで内側塗装面が強く擦れると剥げる恐れがありますのでご注意ください。
・ガラス同士、あるいは硬いものとぶつからないように扱ってください。ひび、欠け、すり傷の入ったものは、ケガをすることがありますので使用しないでください。
【ガラス素材のお手入れ方法】
・かたく絞った布などで拭き、その後、乾いた布で乾拭きしてください。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
木
【木素材の注意点】
木部は無垢材を使用しているため、節や白太がある場合があります。
オイルで仕上げています。木の手触りをそのまま楽しめ、美しい木目や自然の色味をいかすことができます。
ウレタン塗装と違い、水に弱く、傷や汚れがつき易くなっています。
オイル仕上げは時間と共に油分がなくなり、表面がカサついてくることがあります。
【木素材のお手入れ方法】
・かたく絞った布で汚れを拭き取ります。その後、柔らかな布に木部用の蜜蝋ワックスやオレンジワックスを薄く塗ってください。
・ひどい汚れの場合は中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
・乾燥し過ぎると割れ・反りの原因にもなるため、半年に一度はオイルやワックスを塗り直してください。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
真鍮/銅
【真鍮/銅素材の注意点】
flameの商品は真鍮(銅)素材表面仕上げをおこなっていない為、皮脂や空気に触れることで酸化し黒ずんだり、水や湿気に長時間触れることで「緑青(ろくしょう)」と呼ばれる青錆びが生じてきます。使っていくうちに味わい深くなり、アンティークのような経年変化をおこします。
[1年未満]
[約7年使用]
【真鍮/銅素材のお手入れ方法】
・お手入れの際は乾いた布やハタキなどで軽くホコリを払ってください。
シミや変色の原因となるため水拭きや洗剤などは使用しないでください。
・真鍮商品には真鍮生地そのものを加工した物と、真鍮メッキ加工で仕上げた物の2種類があります。
・真鍮(銅)メッキ加工しているもの(miel,voilee)は下記②、③の作業を行うとメッキが剥がれたり下地素材が出てくる恐れがありますので、行わないでください。
①金属磨きのクロスで磨くと少しは軽減されますが、完全に元通りにはなりません。
磨くコツとして、ムラが生じないようシェード全体を万遍なく磨いてください。
②液状金属磨き(ピカール)など研磨剤を含んだ布で拭くと、表面の古味仕上げを剥がして、表面の黒ずみなどは取れます。
ただし、広範囲の場合ムラになり易く新品の様に元に戻すにはかなり大変です。
③研磨パット(#300程度)を使用する事で表面を削り取り元の輝きが蘇ってきます。
磨き方は円に沿って平行におこなってください。いろんな方向から磨くと削り目がムラになってしまいます。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
スチール
【スチール素材の注意点】
スチール製のシェード及びパーツ(opera,cacao,brownie,compass,hanger/silver)はサンドブラスト加工もしくは古味加工を施しているため、表面に変色やムラがみられます。サビにくい加工を表面に施しておりますが、使用環境によって時間の経過とともに変色が進行する場合があります。
【スチール素材のお手入れ方法】
乾いた布やハタキのようなものでホコリを払い、やわらかい布で軽く拭いてください。サビや変色の原因になるので水拭きはしないでください。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
陶器
【陶器素材の注意点】
・陶器は、粘土質の土を使い作っています。粒子の大きさが荒いものも含んでいますので、目に見えない小さなスポットが開いている状態となります。目が荒いため欠けたりヒビが入りやすいです。
・表面はガラスの釉薬で仕上げている為、色味やツヤは一点一点表情が違い、写真とは異なります。
・表面はガラス質です。衝撃や落下などのショックを与えると欠けや割れが生じますのでお取扱いにはご注意ください。
【陶器素材のお手入れ方法】
・かたく絞った布などで拭き、その後、乾いた布で乾拭きしてください。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
・欠けや破損した場合は金継ぎなどで修理できる場合がありますのでお問い合わせください。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
布
【布素材の注意点】
・布素材はコーティング加工を施した物と生地のみの2種類があります。
・コーティング加工をしていない物は水拭きしないでください。
・コーティング加工をしているものは表面が樹脂で覆われている為、汚れがついても拭き取りやすくなっています。
【布素材のお手入れ方法】
<コーティング加工なしの場合>
お手入れの際は乾いた布やハタキなどで軽くホコリを払ってください。
シミや変色の原因となるため水拭きや洗剤などは使用しないでください。
<コーティング加工ありの場合>
お手入れの際はかたく絞った布で拭いていただけます。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。
洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
琺瑯
【琺瑯素材の注意点】
・琺瑯素材はガラス質の釉薬を1点1点手掛けしているため、表面の色味やツヤにムラがある場合があります。
・琺瑯には工程上、鋼板の切断部にあたる端部(フチ部など)や、焼成時に吊り具の吊り跡・置き跡など釉薬がかかりきらない箇所があります。
・琺瑯の表面はガラス質です。衝撃や落下などのショックを与えると欠けや割れが生じますのでお取扱いにはご注意ください。また、表面のガラス質が欠けると鉄地(にぶい銀色)が露出しサビが生じますが、使用上は問題ございません。
【琺瑯素材のお手入れ方法】
・かたく絞った布などで拭き、その後、乾いた布で乾拭きしてください。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。
焼付塗装
【焼付塗装の注意点】
素地の上からメラミン焼付塗装を施しています。高温で焼しめる為、表面硬度は非常に硬くなります。シンナーなどの溶剤で強くこすると、塗膜が薄くなり艶が出てしまうことがあります。
【焼付塗装のお手入れ方法】
・かたく絞った布などで拭き、その後、乾いた布で乾拭きしてください。
洗剤をお使いの場合は、中性洗剤を薄めたものをお使いいただき、最後に必ず水拭きしてください。洗剤成分が残っているとシミになる場合がありますので、しっかりと拭き取ってください。
・お手入れには布やスポンジなど柔らかい物を使用し、金属製ブラシ、金ベラ、スチールウール、目の粗い紙やすりは避けて下さい。
※お手入れの際は、必ず電源を切り、灯具部分が高熱になっていますので少し時間が経ってから行ってください。