flame + minä perhonen
2011年に発表させていただいた第1弾から、約3年半。
この度、『minä perhonen』のテキスタイルと、『flame』のコラボレーションによる『灯りのかたち』のリニューアルをいたしました。第一弾を発表して以来ずっと、『minä perhonen』のものづくりの姿勢に共鳴し、その想いを積み重ねてきました。そして、今回はさらに、素材のもつ豊かな表情と味わいのある質感を表現し、手仕事が生むあたたかみを大切にした、やさしさの中に力強さを感じさせる商品ラインナップとなりました。
シェードのファブリックは、ベースの木と土それぞれの表情にあわせて皆川氏がイメージし、『minä perhonen』の数ある図案と生地の中から選び、組み合わせました。 また、多くの方からご要望をいただき、2011年発表の「灯りのかたち」第1弾の生地を使用した商品もご用意いたしました。
スタンドライトの本体は、素材本来のあたたかさを感じられる木と土でつくりあげました。木は、無垢の木から削り出すことで木そのものの質感を生かしています。土は、ハンドメイドによって施した模様と土ならではの味わい深い風合いで、ぬくもりのある表情に仕上がりました。
時を経ても色褪せることのないファブリックと表情の深まったベースが調和し、また新たな佇まいとなりました。 日々の中でこの灯りと共に過ごす時間が、いつもよりも豊かなものとなりますように。