先日、WELTさんの香りのワークショップが無事に終了しました。
報告をかねて、少しだけそのエッセンスをおすそわけしたいと思います。
香りと灯りはどこか似ています。
その日のできごとや気分、体の調子などで感じかたがかわること、
ひとりひとりが心地よい、気持ちいいと感じるものを探していくこと――。
WELTさんの香りとflameの灯りという近しさと、
よりよい暮らしのための提案をしたいという想いから
2年ぶり2回目となるWELTさんのflameでのワークショップ。
窓の外の木々がやっと色づきはじめた日、
参加したみなさんに、心地よい感覚と香りを楽しむ
ご自身のための<Insennse(インセンス:沈みゆく感覚と芳香)>をつくっていただきました。
感じることを大切にできるよう、各回4名というこじんまりとした会です。
まず植物から丁寧に抽出された、たくさんの精油のなかから気になる香りを探していきます。
自分の感じかたを大切にすること、
香りの思い出や香りのイメージを心に描いてみること、
どんな組み合わせでも気にせず自由に選ぶこと――。
それぞれが、迷うことなく自分らしい香りをみつけることができるよう
WELTさんは、そっと道すじに灯りをともすようにお話しし、精油についてもさまざまに解説をしてくれます。
選びぬいてつくった香りが、それぞれが必要とする香りだったからだと思います、
会を終えるころ、みなさんの表情はどこかやわらかくなったようにみえました。
参加してくださったみなさん
素敵なお話と素敵な時間をつくってくださったWELTさん
ありがとうございました。
この会が、参加したみなさんにとって
ご自身や暮らしのことを見つめなおすきっかけとなりましたら
このうえなくうれしいです。